motto 2020 春 vol.52
7/16

育7100年先も桜の名所であることを願って日本三大夜桜のひとつに数えられる上越市高田城址公園の桜。その桜を陰で支え、100年先も美しい桜の名所であり続けてほしいと活動をされているのがエコ・グリーン前代表の青木ユキ子さん。平成11年にボランティアアカデミーの講座を受講した際に「公園の桜が危ない」ということを実感。一緒に受講された有志と共にエコ・グリーンを結成。以来20年に亘り活動を続けてこられました。講座の講師でもあった故小池賢治氏に指導を仰ぎながら桜の保全活動を始め、平成21年からは廃止となった高田測候所の代わりに桜の開花宣言も実施。現在は観察会、研修会、講演会や出前講座の実施、ボランティアの受け入れなど、その活動は多岐にわたります。「『杜の都高田』と言われた上越市ではありますが、巨木・名木といわれる木々たちが開発や所有者の高齢化で姿を消していく現在。そのような中にあって桜も例外ではなく古木になり傷ついた木も多い。公園の桜は春になれば永遠に咲き続けると思われているのではないでしょうか。」と桜の木に対する危機感が低いことを憂慮されています。「みどり豊かな自然を守り育て、次の世代に引き継ぎたい。みんなのシンボルでもある公園の桜にスポットを当て、現状を知らせてみんなで守っていく心を広げたい。それが地域全体でみどりを保全していくことにつながると思います。」と青木さん。平成26年の高田開府400年を機に上越市と「桜プロジェクトJ」の活動を協働で始め、個人でも活動への参加が可能に。作業によって桜が元気になってくることが実感できたのはもちろん、賛同する人が増えて活動が広がったことが何より嬉しいとお話しされていました。「継続は力なり」がモットーの青木さん。100年後も若々しい桜の木であることを目指して、これからも活動を続けられるとのことです。開花宣言には大勢の報道陣が。花が終わった後には「お礼肥え」を。根元の土が硬くならないよう、根周りには入らないことも大切。剪定で切った枝は子どもたちに学んでもらう大切な材料に。問い合わせ代表 鈴木敏男さんMail:j-suzuki@joetsu.ne.jpTEL:090-3314-6749春は桜、夏は東洋一のハス、秋は桜の紅葉、冬はお濠と妙高連山。高田城址公園は四季を通じて魅力のある上越市のシンボルです。エコ・グリーン前代表青木 ユキ子さんエコ・グリーンエコ・グリーン

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る